〜調〜


本来は中国における音楽用語。日本でも準用され、洋楽の「tonality」などの
訳語にも適用されます。ただし、「調性」と熟して適用されることが多いです。
一定の音階に含まれる全ての音およびこの音によって作られる和音の総体を「調性」と言い、
各々の調性は、その属する音階を基礎としています。
そのために調音階と短音階に基づいて長調及び短調が考えられます。


例えば、鍵盤の左側にある「ハ」から、右側にある「ハ」までを順番に並べると、楽譜では下の図のようになります。
鍵盤の数を数えてみましょう。
(鍵盤の数がわからない場合は、
こちらをクリックして参照してください。)


「ハ」〜「ニ」までは、黒鍵も含めて数えると、「3個」
「ニ」〜「ホ」までは、黒鍵も含めて数えると、「3個」
「ホ」〜「ヘ」までは、黒鍵も含めて数えると、「2個」
「ヘ」〜「ト」までは、黒鍵も含めて数えると、「3個」
「ト」〜「イ」までは、黒鍵も含めて数えると、「3個」
「イ」〜「ロ」までは、黒鍵も含めて数えると、「3個」
「ロ」〜「ハ」までは、黒鍵も含めて数えると、「2個」

と、なりますがおわかりになりますか?
このように「3・3・2・3・3・3・2」の組み合わせで出来ているものを
「長音階」と言います。
ちなみに上の図の音階は、「ハ」の音から「ハ」の音までを並べてある音階ですので、
「ハ長調」(英語・米=C Major・独=C dur)と言います。

同じような配列で、下の図のように、「ニ」〜「ニ」までの音階は、
「ニ長調」(英語・米=D Major・独=D dur)と言います。


以下、同じように並べていくと
「長音階」は12種類あることがわかります。
こちらをご参照ください









では「長音階」に対してもうひとつの「短音階」は、どの様な配列になっているか調べてみます。
下の図の音階は「ハ短調」の音階です。

短調にはそれぞれ3種類ずつあり、
「1.」を和声短音階、「2.」を自然的短音階、「3.」を旋律的短音階といいます。
「3.」のみ、上行・下行の音が異なります。

1.


2.


3.(上行)


3.(下行)


以下、同じように並べていくと
「短音階」も12種類あることがわかります。
こちらをご参照ください